全国で第3位の製造品出荷額等を誇り、その中枢を担っているのが、臨海工業地帯の石油化学コンビナート群。このコンビナート群とともに市原市は発展してきました。観賞スポットとしておすすめなのが、ダイナミックな工場の風景を最も間近に見られる「養老川臨海公園」です。広場に設けられたベンチからは、トワイライトからナイトタイムまで、表情が徐々に変わっていく工場夜景をゆったりと眺めることができます。
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市内で工場夜景を最も間近で見られる鑑賞スポット。石油化学系の工場の巨大な構造物と夜間照明が煌々と輝く景色が広がります。 風になびく煙や、一面に広がる、光に照らされた無機質なパイプ・煙突の姿は圧巻。
アクセス:JR「五井駅」西口よりタクシー10分・駐車場あり209台
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養老川沿いの広場に設けられたベンチからゆったり眺められる東京湾と火力発電所の煙突の景色。トワイライトタイムには、海と空の夕景と海岸線に浮かぶ街の光、手前にそびえ立つ白い煙突の共演を楽しめます。
アクセス:JR「五井駅」西口よりタクシー10分・駐車場あり209台
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海の方から少し内陸へ目を向けると、白い光に包まれた工場と、高くそびえる大きな煙突が見えます。 養老川の水面に反射する工場の光を楽しむことができます。
アクセス:JR「五井駅」西口よりタクシー10分・駐車場あり209台
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丸いタンクが並ぶ景色・通常は出港していませんが、千葉みなとから出る工場夜景クルーズが市原市まで来ることも。普段、陸からは見ることのできない景色を堪能できます。
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水面に反射する青白い工場夜景・通常は出港していませんが、千葉みなとから出る工場夜景クルーズが市原市まで来ることも。普段、陸からは見ることのできない景色を堪能できます。
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市原市の臨海部にあるコンビナート群は、東京湾を埋め立てた場所に立地しています。以前は遠浅の海が広がり、漁業やノリの養殖場として栄えていました。また、潮干狩りや海水浴など、多くの観光客が訪れていました。昭和32年から京葉臨海工業地帯の埋め立てが始まり、これに併せて昭和34年11月にAGC(株)(旭硝子)が初めて、本市で操業を開始。その後、次々と工場が建設され、昭和40年ごろにはすっかり工場の街へと変ぼうしました。市原市が誕生したのは昭和38年。このコンビナート群とともに、市原市は発展してきました。
市原市民にとって、街の中に工場のある風景は日常の風景です。この度、千葉市とのサミット共同開催をきっかけに市原市は全国工場夜景都市協議会へ加盟しました。日常としてみていた風景が、実は観光資源となることに気づかされた今、市原市の工場夜景を、より多くの人々に知っていただけるようこれから発信をしていきます。
電車でお越しになる場合: JR「東京」駅より総武線・京葉線で「千葉」駅または「蘇我」駅にて内房線に乗り換え、「五井」駅まで約1時間15分
車でお越しになる場合 都内方面より:京葉道路又は首都高速湾岸線を経由し「市原IC」へ・横浜方面より:東京湾アクアライン圏央道経由し「市原鶴舞IC」へ