飛島村は、名古屋市に隣接する人口5千人に満たない小さな村で、北部の農村地帯と南部の臨海工業地帯という二面性を持つ全国でも珍しい自治体です。
特に南部の臨海工業地帯には、国内最大級のコンテナターミナルが整備され、中部地方の物流拠点として発展しています。
国際産業戦略港を目指す名古屋港の一翼を担う飛島村は、ものづくり中部と世界を結ぶゲートウェイとしての役割が期待され、物流、倉庫関連企業の立地が進んでいるほか、電力、鉄鋼、造船、自動車、航空宇宙など、広い分野にわたる産業の工場が集積しています。
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斜張橋とともに眺める飛島ふ頭は、全国でも有数の絶景スポットです。
アクセス:トビシマクルーズ航路
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2,220m直線の岸壁に13基のガントリークレーンが一直線に並ぶ圧巻の光景をお楽しみいただけます。
コンテナ船が入港している際は、外国航路を中心とした大型船舶の荷役も間近でご覧いただけます。
また夕暮れ時には、キリンが並ぶような幻想的な光景となります。
アクセス:トビシマクルーズ航路
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スーパーガントリークレーンを含む大型クレーンが6基とATV等の先進荷役機材が活躍する様子をお楽しみいただけます。
また、世界でもトップクラスの効率を誇る発電施設もご紹介いたします。
アクセス:トビシマクルーズ航路
名古屋市金城ふ頭から乗船します。ガントリークレーンが直線上に並ぶ光景を斜張橋とともに眺める光景は、全国でも珍しい迫力ある光景です。
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飛島村の臨海工業地帯には、発電所、輸送関連、倉庫関連、木材関連、鉄鋼関連など多くの事業所が立地し、名古屋港の物流拠点となっています。
村民有志による飛島村の魅力創造ワークショップのなかで、この臨海工業地帯の工場夜景の美しさが取り上げられ、ひろく全国の皆さまに知っていただくことを目的に商業運航(トビシマクルーズ)が実現しました。
ガントリークレーンが動物のキリンのように19も立ち並ぶ様子を間近で見れるのは飛島村ならではです。まさに圧巻の迫力の光景をお楽しみいただけます。
工場夜景を観光資源と位置づけ、他の都市とともに地域の活性化を図ることを目指し、全国工場夜景都市協議会には2023年(令和5年)4月から加入しました。
13都市目となる一番新しいスポットで、はじめて工場夜景都市に「村」が加わりました。また、工場夜景のなかでも、とりわけガントリークレーンを中心とした港湾の美しさを発信しています。