高石市の臨海部には隣接する堺市から泉大津市にかけて堺泉北臨海工業地帯が広がっています。市内には石油・化学系の工場が立地しており、臨海部の工場地域が市域の約4割を占めています。そこで見られる工場夜景は、圧倒的なスケール感と阪神高速湾岸線から望む連続したパノラマが魅力です。また、海越しに立ち並ぶ工場群とその姿が水面に映るその明かりや、間近から見ることができる複雑なパイプの配管やプラント、水路を挟んで工場群と高速道路を眺められる珍しい景観など様々な姿を見ることもできます。それらのスポットを巡る地元商工会議所が主催する工場夜景ツアーは大人気で、毎回定員を大きく上回っています。
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海越しに広がる美しい工場夜景を一望できます。光り輝く工場群を対岸から見ると、まるで海に浮かんでいるよう。光が海面に反射し、さまざまな色で煌めく光景は、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
アクセス:阪神高速4号湾岸線浜寺ICまたは高石ICから車で約10分。
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市道高砂1号線の道路脇から、工場を至近距離で見ることができます。複雑にひしめき合う配管や夜間照明、独特の雰囲気をつくり出している金属の光沢や質感まで、細部までじっくりと見ることができます。
アクセス:阪神高速4号湾岸線浜寺ICまたは高石ICから車で約5分。
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浜寺公園の水路沿いの歩道から、浜寺水路を挟み、工場の手前に阪神高速湾岸線が横切る珍しい景観が魅力です。工場地帯に入らない場所から眺められるため、比較的アクセスしやすいスポットです。
アクセス:南海本線羽衣駅下車約5分。
タクシーでご案内する堺・高石工場夜景ツアー
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「音に聞く高師浜…」と百人一首にも詠まれ、ひと夏に100万人が訪れた東洋一の海水浴場であった白砂青松の砂浜も今は昔。高度成長期にその姿は臨海コンビナートと住宅街を隔てる"浜寺水路"に変貌し、唯一“浜寺公園”の松林だけがその名残となりました。しかしそのウォーターフロントが今、「工場夜景」の名所として、また全国有数の漕艇コースとして再び脚光を浴びています。本市では地域活性化ブランド戦略の一環として「羽衣天女」をブランドイメージにし、この地で花火とドラゴンボート大会を開催しており、地域の活性化を図っています。
高砂一号線沿いの緑地に、日英中韓の4カ国語で工場夜景を案内する多言語看板とカメラスタンドを設置しました。夜景を美しく撮影するためには、三脚が必要不可欠ですが、このカメラスタンドの上にお持ちのスマホやカメラを載せることで、三脚なしでも間近にキレイな工場夜景を撮影することができます!高石屈指のインスタ映えスポットで、夜景写真の撮影にチャレンジしてみませんか。初めての方でも思った以上に美しく撮れるのが魅力の1つです!なお、Twitter、Instagramでは、『# 高石工場夜景』をつけてご投稿いただくことで、PRにご協力をよろしくお願いいたします。
新幹線でお越しになる場合 東海道・山陽新幹線「新大阪」駅から大阪メトロ御堂筋線、南海本線急行で「羽衣」駅まで約40分
電車でお越しになる場合 「難波」駅から南海本線急行で「羽衣」駅まで約15分
飛行機でお越しになる場合 「関西空港」駅から南海本線空港急行で「羽衣」駅まで約30分
車でお越しになる場合 阪神高速4号湾岸線浜寺ICまたは高石ICからすぐ